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マンガや絵の描き方を教えてほしい!

私はマンガを描くのが好きな素人ですが、友人がマンガの先生をしているもので時々、アシスタントで教えています。なんでも聞いてくださいね!

個性溢れる魅力的なキャラの描き方は、何がポイント?!

Q>魅力的キャラの描き方がよくわからなくて・・

 

A>キャラの個性を出すには、キャラ自体の人格を設定してあげることが大事です。描く前に、どういうキャラ設定をしているかによって、描き方が全く違ってくるからです!

キャラは漫画の出来栄えを判断する上で、もっとも重要な要素の一つです。でもなぜか、大多数の方は、自分本位のキャラを作ってしまい、魅力から外れたキャラの描き方であることが多いようです。自分本位のキャラ=描きやすいから、という自己満足に他なりません。

そこで、まずキャラの性格やテーマを設定する必要があります。ここで大切なのは、魅力を出す方法論です。面白い漫画やアニメを見ていて思うのは、そのキャラの性格ギャップがあること!ではないでしょうか?いつも根暗なのに、ある時には元気ハツラツ!意地悪な性格だけど、優しい一面がある!などをストーリーを構成するうえでもこういったキャラの描き方は、重要な構成要素となるでしょう。また、更にキャラの個性を際立たせるために、装飾品(アクセサリー等)をつけることです。

女の子の輪郭の描き方について、アドバイス下さい!

Q>女の子の輪郭がうまく描けず、バランスが悪く・・。

 

A>男の子と対比させることによって、女の子らしさを出すことができます。

女の子の輪郭の描き方で失敗するケースは、比較対象がないケースです。つまり、メリハリがないこと。これを解決する手法は、男の子と比較する必要があります。顔の輪郭であれば、細く丸みを出すように描くと女の子らしくなります。体の描き方についても同様のことがいえます

輪郭のバランスについては、利き手によって、正面向きのキャラを描いたつもりが、なぜか傾いてしまう(斜めを向いてしまう。)ことがあります。これは、練習するしか方法はありません。まずは慣れることが肝心なので、女の子の輪郭をなぞって、書き写していけば、感覚として掴めるようになります。描き方の手順を考えるよりも、まず好きな絵を楽しみながら描くことが大切だと思います。

構図の描き方について教えてください!

Q>絵を描くとき、構図がうまく発想できません。

 

A>絵のどの部分を中心にしたいのか。何を読者に訴えたいのか?まずシチュエーションを考えることが上手な構図の描き方のポイントです。

構図の描き方というのは、人それぞれなのですが、キャラがいて、ストーリーを進行させる上で、何を表現したいのかによって、構図は決まります。キャラクターの角度を変えることによって、何を表現したいのかということです。

例えば、簡単な例として、顔の微妙なしぐさを表現したいのに、全身を描いても、読者には伝わりません。そういう時の構図は、顔をドアップすることが、上手な描き方となります。1コマ1コマの目立たせたい箇所を考えて、描いていけば、構図の上達にもつながってくると思います。

服のシワの描き方についてアドバイスがほしい!

Q>服のシワを意識したことがないのですが、描き方のコツってあるの?

 

A>服のシワは、生地の厚さによって、描き方が異なります。

服のシワの描き方について大切なことは、厚手の生地は、シワを大きく描き、薄手の生地は、細かく描くことです。そうすると、服の質感まで表現することができます。逆にいえば、シワの描き方によって、服の素材を表すことになるということです。

服のシワには、基本的なパターンはあるが、初心者であればあるほど、観察力を磨くうえでも、全身鏡に自分を映し出して、どういうポーズをすれば、服にどんなシワができるのかということを実際にやってみて、練習してみてください。最初は慣れないと思いますが、自分なりに何パターンをカテゴライズできるようになると、上達がグッと早くなります。

肌が透けるような濡れている服の描き方のコツってありますか?

Q>濡れて肌が透けている状態を、イラストに表現したいけど、うまく描けない・・。

 

A>濡れている服と、透けている服は違いますので、そこを知覚することが大事です。濡れると服の重量が増す、また濡れた服のシワ感は、若干違ってきます。

肌が透けるような濡れた服の描き方は、2つにカテゴライズする必要があります。1つは、濡れた服+シワ、もう一つは、それが体にまとわって肌が透けている状態。濡れ感は、漫画家によって色々な表現方法があり、模写するのも一つの方法ですが、

もっとも大切なのは、観察力を養うことです。濡れた服は、体にもピッタリと張り付くだろうし、少しテカりも出てくるかと思います。また、服の素材によって、重量感は違うため、描き方にも工夫する必要が出てきます。グラビアの写真集などを参考するのも方法ですが、自分自身で着ている服を濡らして、全身鏡で観察するというのも、観察力を養う上で重要かもしれません。

 

全身の描き方で大切なポイントを教えてほしい!

Q>全身を描いても、なぜかバランスよく描けない・・。

 

A>全身の描き方のコツは、体のパーツ(手、足、頭、腰など)の大きさ、位置関係がバランスよく配置することが大切です。

全身の描き方も人体を参考にする必要があります。顔と同じように体にも理想的な体系(8頭身)として、位置が決まっています。例えば、全身を1/2に線を引き、そこにくる体パーツは、股になります。また、8頭身であれば、頭は1/8に収めるということが理解できると思います。それらに応じて、体パーツを描いていけば、バランスよく全身を描くことができます。

また、全身を描く際に気をつけなければならないのは、重心が安定していることです。これは重心線といって、体を支えている上に重心がこないと、安定させることができません。この判断基準として、へそから垂直に線を引けば、バランスがよいか悪いかを判定することができます。全身の描き方も、基本は人体のデッサンとなりますので、是非練習をしてみてください。

デフォルメの描き方について教えてください!

Q>デフォルメすると、なぜかホラー的になるのはどうして?

 

A>デフォルメの描き方には、法則があります。まず、頭と体を切り分けて、頭身比率を基準にデフォルメすれば、簡単に可愛いキャラが描けます。

デフォルメとは、変形という意味です。つまり、キャラを変形させるときに使う技術です。失敗例の多くは、頭身比率を無視して、そのままの状態でデフォルメしてしまうため、全体のバランスを崩してしまうようです。

ポイントは、頭と体を切り分けること。デフォルメ=頭身を小さくするため、そのまま縮小するとアンバランスになりますが、頭の大きさをそのままにして、全身は比率を保ちながら、縮小していけば問題ありません。デフォルメで描かれるキャラは、3頭身や2頭身となります。